行って来ました 文学散歩 3
4月16日
おはばんは (●'◡'●)
御宿町の「月の砂漠」からは勝浦市の官軍塚にある斎藤茂吉の歌碑に向かう。
その前に、Gちゃんの素朴な疑問 砂にできるこの風紋 雪面に出来たものは
「シュカブラ」と呼んでいたが、すなの場合はなんと呼べばいいのだろうか?
というどうでもいいようなことは置いといて、先を急ぐ。
勝浦官軍塚 ここは民家から少し離れた山の上にあり、夜は静かだし、水道もトイレも
あるということで、謂れを知るまでは絶好の仮眠場所として利用していたが、
👇 これを読んでからは昼間仮眠することはあっても、夜になったら近付こうとは思え
なくなってしまったww
トイレと塚ですね。この小高くなった場所で200余名の水死者を荼毘に附して埋葬した
そうだが、そんなこと知ってたらGちゃんじゃなくても夜一人で寝ようなんて思えない
よね ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
また話がそれたが、歌碑はこの小高い塚の上にあった。
ひく山は重なりあひておのづから
小さき港と成りゐたりける
👇 塚から見下ろす川津漁港 天気がいいと素晴らしい眺望だが・・ ಥ_ಥ
次は与謝野晶子文学碑に向かう。勝浦湾を見下ろすこの場所からの眺めも素晴らしい
おお美しい勝浦
山が緑の
優しい両手を伸ばした中に
海と街とを抱いている
此処へ来ると
人間も
船も
鳥も
青空に掛る円い雲も
すべてが平和な子供になる
太洋で荒れる波も
この砂の上で
柔かな鳴海絞りの袂を
軽く拡げて戯れる
それは山に姿を仮りて
静かに抱く者があるからだ
おお美しい勝浦
此処に私は「愛」を見た
与謝野晶子といえばやはり 👇 これでしょうね。 日露戦争当時の世相を背景に
これだけのものを書くというのは並大抵のことではなかったと思うね。
ああ、弟よ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ。
末に生れし君なれば
親のなさけは勝りしも、
親は刄をにぎらせて
人を殺せと教へしや、
人を殺して死ねよとて
廿四までを育てしや。
堺の街のあきびとの
老舗を誇るあるじにて、
親の名を継ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ。
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家の習ひに無きことを・・・
さて次はここからは60kmは超える 南房総市白浜町根本の若山牧水の歌碑だ
走っていると鴨川辺りで雨が強くなってきたww 時間も押してるし、今日はここまで
にしよう。ただ ここから真っ直ぐ帰るのも面白くない。最近の人気のスポット鴨川の
大山千枚田を廻ってかえることとする。 人気の棚田
根本海岸の牧水歌碑(一昨年撮ったものです)
さて 今日はなにをしよう あまり出歩いてると鬼👹が怒るだろうしww
来週末に向けて釣具の手入れでもするか。。
皆様方はよい一日をお過ごしください 💖
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