釣り馬鹿Gちゃん釣行記 Gちゃん今昔
ガキ大将G 昔
前にも書いたが Gちゃんが生まれ育ったのは長崎の炭鉱の島。
島に小学校は一つ 1学年300人ぐらいのマンモス校だ その2/3以上が炭鉱関係者の
子供達 家も近いから遊ぶときはすぐに5~6人はあつまる。
ガキ大将G・・ジャイアンをイメージしてほしい
スネ夫がケガをした!
その日はスネ夫とのび太とGちゃんで釣りに向かってた。勿論ペスも一緒だ
Gちゃんが先頭をあるいていると「イテ~~ッ」というスネ夫の声
磯で転び、フジツボか牡蠣殻で切ったようで膝の下が口をあけている。
Gちゃん辺りを見回し
「のび太 あそこにヨモギがあるから、バケツに1/4ぐらい摘んでそれから その手前
にツワ(ツワブキ)があるから、去年の葉っぱ4~5枚 あとその左手の山のとこから
山芋のつる2mぐらい取ってこい 急げ!」←あくまで自分は動かない
その様子を目を細めながら 「流石は私が育てたGだワン」と尻尾をふるペス
ヨモギ
ツワブキ
山芋
「とってきたよ~」というのび太に
「ヨモギはな その岩のくぼみですりつぶせ。汁が出てくるぐらいでいいぞ」
「出てきたよ~」とのび太
「うん・・じゃぁ海の水汲んできて傷口あらってやれ」
スネ夫に 「心配するな 海でしたケガは化膿なんかしないから!」根拠なし!!
「のび太 ヨモギつぶしたの傷口に当てて、ツワで包んで ツルでしばれ あんまり
強くはしばるなよ!」
「スネ夫 もうあんまり痛くないだろう?じゃ~行こうか」
とその日も1日中 釣りをした3人でした。
のび太が電気クラゲ(カツオノエボシ)にやられた!
この日は5人で海水浴に来ていた。 突然 のび太が泣き出した 「痛い 痛い」と
砂浜に上げてみると 腿からふくらはぎまで ミミズ腫れになっている。
海を見ても何も見えない。海で育った子供達だ すぐにピンとくる。
電気クラゲの触手だけが流れてきたんだと・・
砂浜に横にならせ、患部にどんどん水をかける ←誤った対処法です
その後患部を砂で擦る ←もっと誤った対処法です
その後また水で洗い流し、みんなでオシッコをかける ←何をかいわんや
その後病院まで歩いて行き、事なきをえましたが、人によってはアナフィラキーショック
を起こす方もいるとか・・このエイリアンみたいなヤツには注意しましょう。
工事責任者G 今
3日前、工事予定地の伐採をし、片付けてるとき若いA君が左手の親指の付け根あたり
を鎌で切った 見ると出血は酷いが、たいした深さではない。
そこで「おいHお前いつも2Lの水もってたよな?それくれ!」
「あと おれの車から赤のナイキのウェストポーチもってきてくれ」
Hが戻ってくるまでに 傷口を洗い、きれいなタオルで押さえさせておく
戻ってきたH 「なんすか コレ?」 「おう おれの釣りの小物入れ」
「エッ まさか釣り糸で縫う気?」 「それも悪くないな~~」と言いながら目的
のものを取り出す・・・アロンアルファ
A君には見えないようにしながら 「H 手押さえて 傷口開いて血ふけ」
拭いた瞬間 ポトポトと2~3滴 グッと押さえて、ガムテープ ペタ
「ヨ~~シ OK」 OKじゃねぇよ!という皆の視線を無視し仕事を続けたGちゃん
でした。
この後 考えました。 この60年近い年月の間俺はすこしは進歩したのかな?と
今日もバカバカしい話にお付き合いありがとうございます。ではまた~^^
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