釣り馬鹿Gちゃん釣行記 親父との釣り ②
副題;チビッコ釣り師Gちゃんのプライド
前号の続き
それでも 稀にペスの追跡を逃れ、釣りを出来ることもあった。(Gちゃんの記憶では
5〜6回)
当時小学校低学年のGちゃんにはタナを取る(魚の泳層にエサを保持する。)ことができ
ずに 底まで落とすことになり、結果釣れるのは地球か代表的な根魚のカサゴ(アラカブ)
ということになる。
カサゴは非常に美味しい魚で、刺身で良し・煮ても良しだが Gちゃんが好きなのは
小さめのものをブツ切りにした味噌汁だ。という話はさて置き、他の魚も釣ってみたい
Gちゃん 親父が釣るのを横目で見ていた。それに気付いた親父・・
父 『ホレ G これ上げてみろ』と糸を渡してくる。それでGちゃんもタイとかイサキ
とかを上げるのだが、面白くない。
不満のピークは家に帰ってからだ
父 『ホラ このタイとイサキはGが釣ったとばい』
母 『凄かね〜〜G 良かったねェ』
その言葉に憮然として答えるGちゃん
G 『うんにゃ オイが釣ったとはこのアラカブだけ このタイとイサキはお父さんが
釣ったとば オイが上げただけ』と頑なに釣ったとは認めなかったGちゃんです。
このときの事は鮮明に覚えています
その後はペスが可哀想だという理由でGちゃんは船には乗らず、磯での穴釣りでアラカブを狙ってました。もちろんペスも一緒でしたよ。
もう60年も前の想い出です。
今日もお付き合いありがとうございました😊 ではまた〜〜 ^ ^
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