釣りバカGちゃん釣行記

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釣り馬鹿Gちゃん釣行記 山のこと(改)

 11月29日 ②
 こんばんは^^
この記事はGちゃんがブログ始めたばかりの 昨年11月28日に書いたものだ。
記憶にある方はスルーして欲しい。


 もう50年以上も前に 神田の古本屋で買ったGちゃんの愛読書
中に収められている 穂高・徳澤・梓川の一節は中学校の国語の教科書にも載ってたような
すこし固いが、綺麗な文章だ。


 想えばGちゃんが山に興味を持つようになった一端だろう。その後 島崎藤村の
千曲川のほとりにてを手に小海線沿線を歩き、八ヶ岳・奥秩父の山々を眺め、小諸から
は遠く北アルプスを臨み、憧憬の念を強くしていった。
 決定的だったのは 智恵子抄に触発されて出かけた二本松だったか、中央線の車窓から
見た甲斐駒ヶ岳だったのかは覚えて居ない。


 なぜ急にこんなことを書く気になったかというと、昨夜釣り具の手入れしているときに
押し入れの奥からちょっと重い小さな袋が出てきた。
 中身はアイスハーケンとボルト・・
長男が生まれたときに もうハードな登山はやめると決め、友人たちに全部分けたはず
だったのに。

 下の写真は甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷。年によって違うが大体 12月中~下旬に氷結し、
雪が少ない1月いっぱいが登攀時期。(雪が多くなると谷筋だから雪崩の巣になる。)
 こういうところで氷に打ち込むハーケン 40年も前の物なのにサビも無く、きれいな
状態だったのにちょっと感動

 他に 入ってたのがボルト ハーケンを打てないような所で 岩に孔をあけて打ち込み
支点をつくる 所謂 鉄の時代の遺品 ほとんど使うことはなかったが、御守りとして
持ち歩いてた。

 ラープという 普通のハーケンが打てないような狭いリス(岩の裂け目) 1mm程度
のリスに打ち込む。これもお守りとしてハーネスにぶら下げていた。

 下は 谷川岳一の倉沢の入門ルートとでも言うべき南陵
後輩連中を連れて行き、各岩壁の説明をするのに最適の場所だから 15回ぐらいは攀った
かな。

 長男が生まれた時岩登りを止めたGちゃん。ごくたまに尾瀬に行ったり、ハイキング
程度の山に家族で出かけたりしていた。

 ここは三ツ峠山 富士山の絶好の展望台だ


 子供達が巣立った現在 鬼👹と歩いてみたいものだが・・「膝がイタ~イ」とかで
 それは諦めている(T_T)


 この記事に10人ほどの方がNICEを下さり、感動したものだった。


 では 皆様よいゆめを❣