５月２８日
　４月１３日に母を見舞うというタイトルで短い文を書いたところ、「もっと頻繁に見舞え！」というお叱りを受けた。
　だからという訳でもないが　釣りにいくのを中止にした２３日にも見舞った。
　こんな頻度で行くのは初めてのことだ。

　母の寝室に入り、「母さん俺だよ。分かるかな？」と言うと　「Gの顔忘れるわけないでしょ」とハッキリした口調で答え、続けて「ここ２日ぐらい　お父さんとぺスが迎えに来る
のよ。だからもう長くはないね。」と。なんと答えたらいいのか分からないGちゃん・・
「オヤジとペスが一緒なら淋しくなくていいじゃん」と笑いながら言うと「そうだね～～」
と微笑みながら２～３秒ジッとこちらを見て、それから目を閉じ　「少し寝るからもう帰りなさい」と言う母に感謝の言葉と別れを告げ部屋を出てきた。母の澄んだ目が印象的だった。それから４日後の昨日早朝母は旅立った。98歳でした。

　親交のあった方々をすべて招き、賑やかに送ってやりたいとは思うが、このコロナ禍
そういう訳にもいかないだろう。姉たちとも相談し、千葉にいる家族だけで送ろうという
ことにして、午前中のうちに検死を済ませ、斎場の手配をし、昨日のうちに遺体を
安置して貰い通夜30日　告別式31日に決定。

　昨日から火曜日まで休みを取ったGちゃん　今日は朝からやることもなく、公園を散歩
してきました。
　日当たりが良い場所ではもう夾竹桃の花がかなり咲いていました.

  　千葉市は街路樹や防風林にこの夾竹桃が沢山用いられてます。公害・塩害に強く枯れ
にくいということで　30年ほど前は千葉市の花に指定されてもいました。長男が生まれた
ときは苗木を市からプレゼントされたものでした。
　それがBBQだか花見だかのときに夾竹桃の枝で作った箸を使い、樹毒で亡くなった方が
あり、イメージが悪いということで、千葉市の花は大賀ハスに変わりました。

　今日もお付き合いありがとうございます。ではまた～～＾＾