１月２８日
　こんばんは　(●'◡'●)
Gちゃんが岩登りに夢中で、毎週谷川岳一ノ倉沢に通ってた頃の想い出
もう40～45年も前の話だ。

　Gちゃんが谷川岳に行く時は上野発の夜行の鈍行列車で行き、帰りは水上駅から急行で
帰るのが通例だった。土合駅に2：30 頃につきトンネル内の下りホームから長～い階段を
登って地上に出る

　昼間の駅舎

　一ノ倉沢

　１日さんざん遊んで腹を減らしたGちゃんたちの楽しみが、水上駅前にあった食堂の
鍋焼きうどんだった。店主はいかにも昭和のガンコオヤジ　例えばオヤジのクセをよく
知らない客が「オヤジさんタバコくれる？」というと『 ウチはタバコ屋じゃねぇ』と
怒る。　レジの脇には各銘柄が積んであるにもかかわらずだ。客があきらめずに
「だって　そこにあるじゃん」などと言うと『 これは俺が吸うための買い置きだ　それ
を譲れと言うならそれなりの物の言い方があるだろう！』と取り付く島もないww

　そんなオヤジだったが、谷川岳の常連には面倒見がよく、電車で喰えと売り物の柿や
ミカン等をくれる。
常連たちもオヤジ、オヤジと慕っていた。店の中には常連たちからの　"シャモニーにて”
とか "ダウラギリベースキャンプにて " というような絵葉書や手紙が所狭しと貼り付けて
あったものだ。その宛先がみんなこの記事の題　群馬県・・・・・・・　オヤジ様
だったのが笑えた。
　あのオヤジもきっと谷川岳が好き　谷川岳を登る若い連中が好きだったのだろう。

今　あの店がどうなったのかは知らないし、知りたいとも思わない
思い出は・・想い出のままで・・と思うGちゃんだ。

さて明日は４時には家を出る心算だ。
これから風呂に入りサカナとのデートに備えて無精ひげを剃って、身嗜みをととのえる。

皆様方はいい夢を見られますように　💖