絆
この記事はGちゃんがブログを始めて3カ月たった頃に書いたものです。
ご記憶の方はスルーして下さい 本当はネグレクトとか自分の子を虐待するような
若い世代に読ませたいのですが・・ムラゴンでは無理かな??
このところ釣りに行けなくて・・こんな記事ばかり書いてるGちゃんを許して下さい
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シャチの母子
この話は世界中の動物愛好家にセンセーションを巻き起こしたのでご存知の方も多いと思う。 2018年夏 米ワシントン州オリンピック半島沖で子供の亡骸を頭に乗せたり、咥えたりしながら運んでいるシャチが発見された。
彼女はこの付近に棲息し、絶滅が危惧されている 75頭の群れの1頭だ
その子は観察を続けている学者によると生まれて30分ほどで死んだという。
死因は母親の栄養不足ww
ここのシャチの主食はキングサーモン だがそのサーモンも絶滅に瀕している。
その原因は人間による乱獲。環境の破壊。ダム建設だそうだ。
ダムがあるから遡上できない 仮に遡上できたとしても 孵化した稚魚が海に出られない
なぜダムを造る時に魚が行き来できる魚道を設けないのか。快適な暮らしをしたいという
人間のエゴが貴重な二つの種を絶滅の危機に追いやって心は痛まないのか?
この点にGちゃんは非常に憤りをおぼえた。
話を戻す。この母シャチは子の亡骸に寄り添いながら自らも痩せ細り 16日に渡って
旅を続けたそうだ。
クジラの母子
皆さんは突きん棒という漁をご存知だろうか?
↑ こういう船で突き出した舳先に立ち モリでカジキなどを獲る漁法だ。
凄く勇壮な漁で昔は盛んに行われたらしいが、後継者不足等により どんどん数を
減らしている。勝浦港でも何隻かは突きん棒仕様の船は見かけるが、実際に漁はして
いないと思う。(詳細は不明)
これはGちゃんが昔 この漁をやってたという方から聞いた話だ。
彼らは白浜の野島崎沖でカジキを追っていたが、その日に限りカジキは捕れなかった
そうだ。もう帰ろうと言うときに彼はクジラを見つけた。
以下 彼の言葉
「本当はまずいんだけどよ~燃料使って 手ブラじゃ帰れないから 突いたんだよ。
そしたら それが子連れだったんだな。ピ~~ピ~~泣きながら船追いかけて
くるんだよ。野島から100kmもよ~ずっとピ~~ピ~~言ってよぉ・・
その声が耳からはなれなくてな・・俺は突きン棒やめたんだよ」
そう言って酔眼に涙を浮かべ、苦々しく笑う彼に その子クジラがどうなったのかを
聞くことはGちゃんには出来なかった。
※ 画像おかりしました。
今日もお付き合い下さりありがとうございます。ではまた~~^^
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