今年の2月末　まだコロナ騒ぎの前　鬼さんがしきりと冬用タイヤにこだわる。
Gちゃんは極端に無精で、タイヤの履き替えも先延ばししてきたが、そろそろ南岸低気圧による雪も怖い時期　思い切って土曜の朝からタイヤ交換　交換後その辺を走り回って増し締め　よしこれで完璧と家に入ると・・

　鬼「終わった？明日　様子見にチョット遠出してみようか？」
　　（キタ～　これが目的だったのか・・）←Gの心の声
　G「どっか行きたいとこあるのか？」
　鬼「私ね～頭に雪乗せて　温泉入ってるサルが見たい」
　G（頭にタオル乗せて　風呂入ってるオレで我慢しろ）といいたいがグッと押さえる。
　G「地獄谷か・・朝早く出れば　日帰りできるな。わかった明日行こう」ということに

　朝　6：00出発　330ｋｍ近くあったが　殆ど高速だし、順調に10：00前には到着

※　この写真はお借りしたものです。湯船にお猪口と熱燗の徳利をいれた桶でも浮かべ、
　　雪見酒と洒落込みたい風情ですね。

　みんなが入るのかというと　そうでもなく、この子は温泉には近づかないで雪の上で
食べ物探してました。

　かと思うと　この子は「入りたい　でも怖い」という感じで　時々　手だけをつけていました。その仕草と足先が可愛くて・・萌え死ぬかと思うぐらい＾＾

　ホッコリした気分で車に戻った二人。昼近いし　なにか食べてさっさと帰りたいGちゃん
それに反して　靴を脱ぎ　助手席ですっかりくつろぐ態勢の鬼
　鬼がその本性を現したのは　ここからです。

　鬼「ハイ　次は伊豆方面ね」
　G「エッ・・・伊豆って・・・どこ行きたいんだよ？」
　鬼「川津・・桜が満開だってよ❤」
　G「川津って　ウチに帰るより遠いぞ」
　鬼「だから～早く行かないと暗くなっちゃうでしょ～」
　　（ダメだ　話がかみ合わない）

　一生懸命　走ったGちゃんでしたが　川津についたのは19：00頃　さらに家に帰り着いたのは日付が変わってからでした。走行距離　930ｋｍぐらいでした。

　真っ暗な中　ライトアップされた川津桜も幻想的で綺麗でしたよ。

今日も読んでくれて　ありがとうございます。