釣りバカGちゃん釣行記

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釣り馬鹿Gちゃん釣行記 (番外編 3)

 10月某日 曇天ながら数日前からの強い北東風も収まり、穏やかな朝
Gちゃんと奥様は近くの海浜公園に散歩にでかけた。浜辺まで家から10分ぐらいだが、
浜辺に近付くとなんか臭い。


G 「おい、おならした?」
奥 「してないわよ!失礼ね~ でもなんか臭いね。」


 海が見えるとこまで来ると すぐに理由がわかりました。
青潮です。


強い北東の風で表面の潮が外洋に押し出されて、いつもは底層にある硫黄酸化物を含む
低酸素塊が海面に出てくるとか・・・。そのメカニズムはよく分かりませんが、千葉港
から船橋にかけてよくある現象です。(晴れてると もっときれいな色なんですが、お見せ
出来なくて残念です。)
 人間にとっては、ちょっと臭いな~~程度ですむ青潮ですが、この海域に暮らす生物に
とっては大変なことで、

 みんな酸欠で打上げられたものです。まだ動いてる個体もいましたが、海に戻しても
低酸素の海生きていけないのはわかっています。それに鳥たちのご馳走をなくすのも・・
と思い、そのまま浜を後にしました。