続く猛暑 山への誘いと今週の釣り
6月29日
こんばんは (●'◡'●)
暑さに負けそうになり、更新する元気もなくなりかけていたGちゃんだが、週末が近づく
につれ徐々にではあるがテンションも上向きになってきている。
とはいえ この暑さは困ったもので、仕事に着ていってるグレーのTシャツが汗とホコリ
でドブネズミみたいになるのに30分もかからないww
おまけに今日は水分摂り過ぎで猛烈な下痢をし、嫌いな現場の簡易トイレに駆け込んだ。
これが炎天下にあるものだから・・暑い 用を足し外に出るとあれだけ暑かった外が
涼しくさえ感じる。(一瞬でしたww)
こんなに暑い日はよく空を見上げ山を想う。
雪渓を吹き下ろしてくる冷たい風を受けながら 熱いコーヒーを飲む 都会では味わえ
ない贅沢だろう
谷川岳一ノ倉沢の雪渓 板は傷むがまだスキーもできるだろう。
冷たい沢に入ったり、冷たいシャワーを浴びながら沢を遡上するのもいいものだ。
日本の山ならではの楽しさがある。
残雪と岩の殿堂 剱岳三の窓
チンネ左稜線 Gちゃんの可愛いおしり。
静かな湿原の木道を カッコウの声を聴きながら歩いた日のことを君達は覚えていて
くれるだろうか。。
ここで紹介したい本 北杜夫氏がカラコルム遠征隊のドクターとして参加した記録を
基にした山岳小説(当時のヒマラヤ遠征は隊のなかに医者がいるかどうかが登山許可を
取得するための大きな条件だった。精神科でも医者は医者だし・・)
この全集は46年前のものだが、単行本の発行はGちゃんが16~17才だったと思う。
この本のなかにGちゃんが大好きだった一節がある。
ベースキャンプにいるドクターの独白部だが
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「おれには書けない」と思った
あの雪と岩の織り成す微妙な陰影、あの複雑な隆起と陥没
あのきめ細やかな優雅さと重量感、自然が太古から一ノミ一ノミ彫り刻んできた
この壮麗な記念碑を、一体どう表したらよいのか。
あれを文字に刻み付けるにはもっと卓越した才能が要る。しかも、さらに望むなら、
その作家は山に登れなくてはならない。山嶺の稀薄な大気を吸い、ガスに包まれ、
岩を攀じ、氷にステップを切り、巨大な山のもたらす過酷な恐怖に肌を触れなば
ならない。それだけでもなお書けぬかも知れない。そういった一切の記憶と体験が
忘却の中に霞み去ったと思える或る晩年の一日に彼はひょっとしたら書けるかも
知れない。おそらくは架空の幻想の山を。しかしその中には、たしかに真実の
山が含まれている筈だ
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 略
これは山のみならず、人生全てにいえることだろうと思う最近のGちゃんだ。
さて 今週の釣りだが・・お日様との闘いになりそうだが、釣れます!!
もうGちゃん限界 ಥ_ಥ お休みなさい
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