釣りバカGちゃん釣行記

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釣り馬鹿Gちゃん釣行記 母を見舞う

 昨日 98才になる母と同居している姉から電話があった
「あのね~お母さん もう殆ど物を食べなくなって、寝てばっかりいるんだよ。
 それがね、今朝 Gちゃんが来るから あの子の好きそうな物買って置いてねって言う
 からビックリしてね、多分意識がしっかりしてるうちに会いたいんだろうなって思って
 電話したんだよ。もう何時 逝ってもおかしくない状態だから、近いうちに来れない?」


 車だと30分も掛からない所に住んでいながら、もう1年半ぐらいは会っていない。
 自分の親不孝を反省しながら 「わかった 明日の帰りに寄るから」と返事


 それで寄ってきた次第 姉に案内され、部屋に入ると そこには小さくなった母が寝て
 いた。姉の 「お母さん Gちゃんが来たよ」という言葉に目を開ける母
 体も顔も小さくなってしまっていたがその目はGちゃんが幼い頃から見慣れた母の目だ
 った こみ上げてくる物を誤魔化すように、鬼が自転車でこけてケガしたこと、次男に
 子供ができたことなどを話すとニコニコと聞き 「じゃ~それまでがんばらないとね~
 あっ それからねそこの和箪笥に入ってる黄八丈の着物と○○の 赤い帯は 鬼ちゃん
 にね あの子 おきゃんな感じで可愛いからきっと似合うとおもうよ」
  母の中での鬼は一体幾つなんだろうか・・


 イロイロ話してるうちに またこみ上げてくる物が有り それを隠すために じゃ~ま  
 たちかいうちに来るからと言い残して帰って来た。


 今日もお付き合いありがとうございます。ではまた~~^^