釣りバカGちゃん釣行記

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 南総里見八犬伝ゆかりの地

 3月21日
 こんにちは (●'◡'●)
今朝のことでした NHKの声だけ聞きながら朝食を摂っていると、懐かしい人形劇が放送
されており、懐かしさのあまり食事を中断し、鬼👹に怒られたGちゃんでした。
 その人形劇とは南総里見八犬伝 1973年から約2年間にわたって放映されていたもので
す 江戸時代後期の滝沢馬琴の歴史小説(?)を人形劇にしたもので、当時は結構な人気だった
と記憶しています。舞台は里見家ですから今の館山から南房総ですね。物語の中心となるの
がJR内房線岩井駅からほど近いこの富山という山です。👇 岩井から山門まで車で10分

 標高350m弱の山ですが、綺麗な双耳峰です(山頂が2つに分かれてる山 例;谷川岳
・鹿島槍ヶ岳・筑波山など)この山には他にも面白い伝説があり、デーデッポ(ダイダラボッチみたいなもの?)がこの山を枕に寝ころんだら足は岩井の海岸まで届き、村人が総出
で海水で足を洗ったとか、その時に枕となった部分が凹み今の山容になったとか。。


 この山の中腹に里見家の伏姫と犬の八房が暮らした洞穴があります。
ん?立派な山門が2つ・・と思ったら片方はトイレでした。南房総市もシャレたことをww
      👇 山門               👇 トイレ

 

 

こちらの👆山門をくぐると、八房が伏姫を背負って駆け上ったといわれる急な石段があり、
その先に伏姫籠穴と呼ばれる洞穴があります。

 内部はこうなっており、奥には 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八文字が刻まれた
石が置かれています。

 ここを出て、さっきのトイレの前まで戻ります

 南房総に甚大な被害をもたらした3年前の台風でしたが、この登山道も多分に漏れず
荒れていました

 荒れてはいても、慎重に歩を進めれば、1時間弱で頂上に到着できます 


 春の暖かい一日 大歴史ファンタジー小説を手にのんびり歩くのもいいものですよ。
Gちゃんは今度の日曜にでも鬼👹と行こうかと思っています。


皆様方はよい午後をお過ごしください 💖