釣りバカGちゃん釣行記

釣行記  日々のこと  想い出

釣り馬鹿Gちゃん釣行記 外房路は長閑です

 勝浦から鴨川、白浜、館山にかけては山が海に迫り、平野部が非常に狭い。
国道が1本通ってはいるが、殆ど片側1車線おまけにカーブ・トンネルも多い。開発の余地がないというのが実情だろう。それでも海岸沿いはまだいい 一歩山のほうへ入れば軽車両でもすれ違いできないような道路も多々ある。


 だが、そういう場所だからこそ見れる物も多い。ウリ坊をつれて道路を横断していくイノシシの親子 渓谷の河原で沢ガニを捕っているサルの群れ 腰の上に子ザルを乗せたお母さんサル 道端に座り込んでいるキョン・・どれも見るたびに心が温かくなり、1日中得したような気分になる。


 確かに 莫大な農業被害は数字上では理解はしている。だが、一概に害獣だから駆除というのではなく、共存できる道を模索して欲しい。まぁ 行政にそれを望むのは所詮 無理な
ことか・・。


 タヌキ寝入り
 Gちゃんが 勝浦へ向かう途上、道路上に冬毛で丸々とした大きなタヌキが横たわっていた。車をすぐそばに停めてマジマジと見ても外傷はなさそうだ。だがこのまま放置すれば、
後続の車に轢かれカラスのエサになるのは目に見えている。
 それでは可哀相だ せめて道路脇の草むらへと思い車を降りたGちゃん目が点・・・
なんと頭を上げて周りをキョロキョロみている。その後 ????なGちゃんを残し、
脇の草むらに消えていった。

 タヌキは強いショックを受けると失神状態になると聞いた事はあるが、 前の車に失神
させられ、そこにGちゃんが通りかかったのかと 半分納得 あと半分は????の出来事
だった。


サルも車道走るんだよ!
 先週 エビつりに向かう途中 カーブを曲がり、チョットした直線に入ったとき、対向車線の真ん中をすごい勢いで走ってくる茶色っぽいものが見えた。最初 犬かと思ったが、
近づいてくると サルだということが分かった。どういう動きをするか予測出来ないから
車を停めて見ていると、それに気付いたオサルさん 真っ赤な顔になり、口を開けて威嚇した後 車の屋根に飛び乗り、上の枝に移り、左手の山に消えていった。
 サルも山の中より 舗装道路のほうが走りやすいんだなぁ・・と妙に感心した出来事でした。
 ※ 写真はイメージとして長野地獄谷に行った時のものです。


 当たり屋かお前は!?
 メジナ釣りに行く途中 寂しい道だから早く通り抜けようとかなりのスピードで走っていた。時間は午前3時頃 右の道路脇に何かが蹲っているのが見えた。思わずブレーキ・・
よく見るとキョンだ。キョンの増加の引き金となった某テーマパークのすぐそばだから
珍しくはないが、全く動かないのが気になり車を停める。その途端 立ち上がり、こっちに
トコトコ  (^_^;)\(・_・) オイオイと思うまもなく車にドン!! 動物も寝ぼけることがあるの
だろうか? それで目が覚めたようにガードレールを跳び越え、山のなかへ


 偶蹄目シカ科ホエシカ属 ン・・ホエシカ?? そうなんです。此奴ら吼えるんです。
大きな声で  Gちゃんよくビックリさせられます><


今日も馬鹿馬鹿しい話にお付き合い下さり ありがとうございます。