釣りバカGちゃん釣行記

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 山を想う 谷川岳 我が心の山

 6月13日
 おはようございます (●'◡'●)
今日はGちゃんの山の原点とでも言うべき谷川岳について書こうと思います。
谷川岳の名前は知ってても、何処にあるのか・高さはどのくらいかなど知らない方が多い
ことでしょう。場所は群馬と新潟の県境にあるため上越国境の山々と呼びます。
 山の特徴は👇 のネコを後ろから見たような二つの耳 双耳峰といい、手前がトマの耳
奥にあるのがオキの耳といいます。いずれも2000mに満たない山です。


 この山を語る上で避けて通れないのがこの山が持つ不名誉なギネス記録 遭難者数
世界一というものですね。上越線が開通した1931年から2020年6月までに遭難死者818名
不明者が6名となっています 一つの山の記録としてはとんでもない数字ですが、それも
この山の持つ魅力から引き起こされたものでしょう。

 谷川岳の玄関口 土合駅は下り線のホームは清水トンネル内にあり、改札口までは
486段の階段があります。この階段もSNSなどでは最近人気スポットになってるとか・・
わからないものですww

 改札口を出ると、豪雪地帯特有の傾斜の強い屋根を持つ駅舎があります
朝3時頃この階段に座り込み、朝食を摂っていたGちゃんが見えるような気がします。

 駅から20分ぐらい歩くと、天神平に行くロープウェイの駅があり、その先に登山指導
センターがあります。ここに計画書を提出し、先を急ぐと1時間半ほどで目的地一ノ倉沢
に到着します。調べた訳ではありませんが、818名のうち半数以上の方がここで亡くなっ
ているのではないでしょうか。ここまでは観光客も来れるので好奇の目で見られたり、
見ず知らずのオバちゃんに『親御さんのことも考えてあげてね』と泣かれたこともあり
ましたね。

 若き日のGちゃんえらく細く見えますが、体重は今と4㎏ほどしか変わりません
後ろに見える三角形の岩壁 衝立岩を登って降りて来たところです


 衝立を登るGちゃん 若いですね

 ザイルの垂れ具合で壁がハングしているのがわかります

 谷川岳にはこんな荒々しい岩壁だけではなく、この地域の豪雪が作り出した女性的で
きれいな沢も多くあります。南面の沢を登る鬼👹


 もう昔みたいな登りかたは出来でしょうが、また鬼👹と行ってみたいGちゃんです


   さらば上越 湯檜曽の流れ
   さらば土合よ谷川岳よ
   またの来る日を心に誓い
   揺れる列車の窓のゆめ ♬ ズンドコ節でね


さて仕事に戻りましょう


皆様方はいい一日をお過ごしください 💖