１１月２４日
　おはようございます🌞
昨今の健康食品ブームに乗り、パック詰めがスーパーなどにも並ぶようになってもう
30年ぐらいになるかな。Gちゃんの大好物なんですよメカブ。
　ヘルシーな食品として世間一般に認知される前から　ワカメが取れる地域では細々と
食べられていたのでしょう　Gちゃんもそうでした。

　ワカメの採取解禁日(口開けという) 母が役場に行って父とGちゃんの分の鑑札を買って
来ます　大人で舟の場合100円　小学生は10円だったと思います。

　口開けの次の休日　Gちゃんたちは天秤棒と担い籠を持って磯に向かいます
担い籠の中にはカマ・水中メガネ・海水パンツとマッチが入れてあります。
　
　磯の上から長い竹竿にカマを固定したりしても取れないことはないんですが、それで
はワカメの葉部分だけでメカブがうまく取れないんです。
だからGちゃんたちは潜って取ることにしていました　岩の上で流木を集めて焚火をし、
体を暖めて潜るんですが、いくら西国長崎とはいえ、3月の海も風も冷たく、１日に3回
潜るのが限界でした。でも　その3回で前後の担い籠がメカブ付きのワカメで一杯に
なっていました。

　こんな色してるのが　お湯をくぐらせると鮮やかな緑色に変わるのが不思議で母の
手元を眺めてました。

　今朝　出されたメカブのパックを見てふと思い出した　古き良き思い出です

　今朝出勤途上　昨夕と同じ場所から撮った富士山です。

　では仕事に戻ります

　皆様はよい午後を❣️